2012年9月

手を合わせる...秋分の日に

「坂村真民 一日一言」より

手を合わせる

手を合わせれば憎む心もとけてゆき
離れた心も結ばれる
まるいおむすびまるいもち
両手を合わせて作ったものは
人の心をまるくする
両手を合わせて拝んでいこう

ちなみに私の愛犬の名前はマルです。

昼と夜の長さがほぼおなじになる秋分の日。
「祖先を敬い、亡くなった人をしのぶ日」とされています。

今年は116年ぶりに23日ではなく22日になりました。

歴史的な日なのですね。

 

匿名であるがゆえの優しさ

あしなが育英会の事務局経由で、あしなが奨学生から感謝と状況報告のはがきが届く。

Facebookなど実名ベースのつながりが広がる一方で、こうした匿名のつながりも実は大切なのではないかと思う。

気が付かないうちに、もしかしたらどこかで出会っているかもしれない人どおし。

感謝の気持ちで誰とでも別け隔てなく優しく接することが、いつか巡り巡って自分のところに戻ってくる。

「誰も見ていないから何をしてもいい」と思うか「誰も見ていないけれど誠意を尽くそう」と思うか。

この違いは大きいと思うのだが、あなたはどうだろうか。

チーズはどこへ消えた

以前話題になったビジネス書「チーズはどこへ消えた?」を読み返しました。

現状から飛び出して先へ進まないことには明日はない。

心配するだけで何もせず、リスクを取って動き続けるものを嘲っているだけでは、
チーズはその間に目減りするだけでなく、陳腐化して無価値化してしまう。

これこそ最大のリスクだということに早く気づいて行動を起こすことが
明日への担保になると作者は言っているように思います。


原題は Who moved my cheese? なのですが、邦題は「チーズはどこへ消えた?」です。

主語や焦点の違いが面白いですね。
これは誰にどうやって訴求するかを意識して翻訳されています。


翻訳では、たんなる言葉の置き換えでなく、どのような感情の動きが想起されるのかがとても大切です。
これは本だけの話ではなく、技術文書にも当てはまります。

想定読者がどのように理解し意味づけするか。

取扱説明書や手順書では、正しく操作し行動してくれるかが大切になります。

場合によっては安全に直結することもあるので慎重さが求められます。


何気なく「翻訳」というと、どれも同じ、安ければいいと思う方もいると思います。

いわゆる「コモディティ化」が進んでいるので、それもアリかもしれませんが、

用途を見極めて、うまく使い分けるのが大切だと思います。

英語ができれば翻訳は必要ないですか?

「英語ができていいですね」とよく言われます。たしかに英語を日常的に使っているので、ある程度の読み書きはできます。しかし、私は基本的に翻訳しません。それは翻訳者ではないからです。

お分かりだと思いますが語学ができることとプロフェッショナルとしての翻訳者であることとはまったく別次元のものなのです。この認識は大変重要です。

私が行なっているのは、仕上がった原稿の全般的な最終チェックです。会社としてのお客様への責任を全うしたいという強い想いがあるので、私が責任をもって行なっています。。

将来的にはこの作業も専任の担当者にまかせて、私はお客様との信頼関係づくりや満足度や体験価値の向上に努めたいと考えています。

これからも、「誰にでもできる」というレベルの代替可能な翻訳ではなく、それぞれのお客様が求める最高・最適な翻訳サービスを提供することを目指して邁進していきます。

 

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