唐沢トランスレーションサービスブログ

茹でガエルと二極分化

「茹でガエルの法則」をご存知だろうか。

カエルは熱いお湯に入れられると飛び跳ねてそこから瞬時に脱出しようとする。
 
カエルは60℃の水温で死んでしまうのだが、冷たい水の状態から少しずつ加熱すると、
その変化に気づかず水温に慣れてしまい水中にとどまり続ける。
 
その結果、気づいた頃には飛び跳ねるチカラもなくなり
脱出できずに茹でガエルになって死んでしまうという現象をいう。
 
危機感を持たずに現実の変化に気づかない場合や、
変化を過小評価し、自分が変わらないことの理由付けに終始している場合などの
例えに用いられることが多い。
 
一般に、人は新しいことを始めたり、新しい状況に入ったりすることに抵抗を感じるものである。
原始時代の弱い人間にとっては現状維持こそが安全を守るための大原則だった。
それがいわばDNAとなって潜在意識に刷り込まれているという。
 
しかし時は変化の激しい現代である。
高度情報化社会でグローバル化が進んでいる。
したがって現状維持は後退を意味し、淘汰される運命となる。
 
さらに急速にイノベーションやパラダイムシフトが進み、古い方法論が通用しなくなってしまう。
 
「わかっているけれど…だってねぇ」という声がどこからともなく聞こえてきそうだ。
それでいいんですか?ほんとうに。
 
気がついた時すぐ行動に移すことが求められているのに。
 

M字カーブ

これからは変化の兆しが見えたときすぐに行動するという、認識から行動開始までの対応を
いかにスピーディーに行うかが特に重要になってくる。
 
その結果、うまく適応できたグループと適応できなかったグループの「二極分化」が進み、
ほどほどの中間層はなくなり、いわゆる「M字カーブ化」がますます進んでいく。
 
一億総中流という夢物語は存在せず、そのまま変わらないものは消えて行かざるをえない。
 

新たな価値の創造

古いものの良さがあるではないかという声もあるだろう。
しかし周りの状況が当時とはまったく違うのだ。
その状況に照らして、新たな意味や価値を再認識することが不可欠だ。
これは決して古いものを否定することではない。
さまざまなものや新旧を組み合わせて、新たな感性で再創造するのだ。
 

スビードの時代というが

いくら時速200km超のスーパースポーツでも、動き出さないことにはまったく先に進めない。
 
そして走りだしてからも道路や交通の状況は刻々と変わり、目的地すら変わってしまう。
 
行動開始までの時間が短いだけでなく、変化に迅速に対応できることが何より大切だ。
 

最初の一歩を踏み出そう

起業家のバイブルといわれるマイケルEガーバーの名著のタイトルだ。
 
厳しい経済状況で生き残りを模索する会社の中では、年功序列や終身雇用はもはや幻想となり、
会社員も起業家精神が求められるようになった。
 
100%明確な目標やゴール地点が定まらなくても、自分を信じて行動を開始し、
そして変化を感じ取って柔軟に進路変更することが最も現実的な選択だと思う。
 

みんなで変われば怖くない

 
みなさんはどう思いますか。
 
為せば成る、為さねば成らぬ何事も
 
ここまでは「たしかにごもっとも」だが、さらに重要なのはこの後。
 
成らぬは人の為さぬなりけり。
 
この部分をしっかりと心に留めておきたい。
 

大丈夫、きっと出来るはず

なにもしないで、あのときやっていたら…と後悔したくないです。
チカラをあわせて前に進みましょう。
 
お互い、くれぐれも茹でガエルにだけはならないようにしましょう。
 
そのために、いつでも自分や仲間が最高のパフォーマンスを引き出せるよう、
心をフローな状態にコントロールする方法について次は考えてみたいと思います。
 
この項つづく
 
 
 

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